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歯ぎしり・食いしばり

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歯ぎしり・食いしばりの
影響

歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに歯に大きな圧力をかけてしまう行動です。その圧力は、食事中に食べ物を噛む力を上回ることもあり、歯や周辺組織に大きな負担をかけます。
歯ぎしりや食いしばりが続くと、以下のような症状が現れる可能性があります。

  • 詰め物や被せ物が外れやすくなる
  • 歯根にダメージを与える
  • 歯の破折や欠けの原因となる
  • 知覚過敏を引き起こしやすくなる
  • 歯周病を悪化させる
  • 顎関節症を引き起こす
  • 顔の歪みにつながる
  • 肩こりや頭痛の原因となる

現在症状が出ていなくても、将来的に健康に悪影響を及ぼすリスクが高いため、歯ぎしりや食いしばりは早期の改善が重要です。お悩みの際はぜひご相談ください。

歯ぎしり・食いしばりの影響

歯ぎしり・食いしばりの
原因

歯ぎしりや食いしばりの原因には、以下のようなものがあります。

  • かみ合わせ
  • ストレス
  • 生活習慣
  • 無意識の行動

通常、無意識の状態では口を閉じている際に上下の歯が接触していない状態が正常です。しかし、緊張などから無意識のうちに歯をかみしめてしまうことで、それが習慣化し、それが食いしばりの原因になることがあります。
無意識で行っているため、一度習慣化すると自力で改善するのが難しく、放置すると歯や顎にダメージを与える可能性があります。症状が進行する前に、早めにご相談ください。適切な治療で負担を軽減し、健康な状態を維持しましょう。

歯ぎしり・食いしばりの原因

当院の特徴

西宮北口歯ぎしり・食いしばり治療なら
アネックスデンタルクリニック・
矯正歯科
にお越しください。

当院の歯ぎしり・食いしばり治療の特徴

  • 1
    精密な診断
  • 2
    かみ合わせの調整
  • 3
    日常の習慣から改善

①精密な診断

顎関節の動きや咬合力、噛み合わせなどを検査し、口腔内の問題による歯ぎしり・食いしばりの原因を特定します
また、生活習慣についても確認します。

②かみ合わせの調整

かみ合わせの悪化が歯ぎしりや食いしばりの原因となっている場合、かみ合わせの調整を行い、改善を図ります
歯の位置に問題がある場合、矯正治療を提案することがあります。

精密な診断

③日常の習慣から改善

歯ぎしりや食いしばりの原因となる癖や習慣があることをご存じでしょうか?
普段の生活を見直すことで、歯ぎしりや食いしばりの改善が可能です

かみ合わせ調整

歯ぎしり・食いしばりの
治療方法

当院では、マウスピースの装着と噛み合わせの調整・習慣の改善によって、歯ぎしり・食いしばりを治療します。

マウスピース

睡眠中の歯ぎしりには、ナイトガードと呼ばれる歯を保護するマウスピースを装着が有効です。これにより、歯や顎にかかる圧力を軽減することができます。
ナイトガードの製作は保険適用内での治療が可能で、比較的手軽に導入できます。また、ナイトガードは緩衝材としての役割を果たし、歯や顎への負担を和らげる効果があります。歯ぎしりの影響を軽減したい方は、ぜひご相談ください。

マウスピース

かみ合わせの調整

かみ合わせが悪いことが原因で歯ぎしりや食いしばりが起きている場合、根本的な原因を改善することが重要です。そのため、矯正治療を行い、歯並びやかみ合わせを調整することで、これらの症状の改善を目指します。

かみ合わせの調整

TCH(歯列接触癖)

無意識のうちに歯を噛みしめたり接触させる癖は、意識的に改善することが可能です。特に、作業中や集中しているときに起こりやすいのがTCH(Tooth Contact Habit)です。
この癖を改善するには、歯を接触させないことを日常的に意識することが大切です。習慣的に注意を払うことで、少しずつ症状を緩和させることができます。気になる場合は、専門家にご相談ください。

食生活・生活習慣

やわらかいものばかり食べる、お酒の摂取量・頻度が多い、睡眠不足、爪を噛む癖などは、歯ぎしりや食いしばりを引き起こしやすい要因です。
これらの日常生活の習慣を見直すことで、歯ぎしりや食いしばりの改善を目指すことができます。健康的な生活習慣を意識することで、歯や顎への負担を軽減し、症状の改善につながります。

偏咀嚼

片方の歯ばかりで噛む習慣があると、顎の筋肉のバランスが崩れ、それが原因で歯ぎしりや食いしばりが起こることがあります。普段の食事では、両方の歯をバランスよく使うことを意識することで、片側の顎にかかる負担を軽減できます。

Q&A

Q
歯ぎしりや食いしばりを放置するとどうなりますか?
A
歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに歯にかなり大きな圧力をかけてしまいます。
その圧力は、食事をする際にかける圧力よりも大きくなる場合があり、歯ぎしりや食いしばりを繰り返すことで歯が欠けたりすり減ったり、歯が揺さぶられて、歯を支える歯ぐきにもダメージを与えてしまうこともあります。
関節症の原因にもなるため、健康な歯を長く維持するためには、早めに治療に取りかかることが重要です
Q
歯ぎしりや食いしばりと歯周病は関連しますか?
A
歯ぎしりや食いしばりによって歯を支える歯ぐきや歯槽骨にダメージが加わると、歯周病を促進する可能性があります
歯周病による歯ぐきの炎症が悪化したり、骨吸収を加速させたりすることがあります。
Q
歯ぎしり対策のマウスピースは保険診療ですか?
A
歯ぎしりを緩和するマウスピースは、保険診療で作成することが可能です
ご希望の方は、お気軽にご相談ください。