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ラミネートベニア

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ラミネートべニア

このページの目次
 

当院のラミネートべニア
の特徴

マイクロスコープ&拡大鏡

拡大視野下で治療を行うことにより、より精密に形を整えることができます。裸眼での形成は削り残しや、細かな段差を生み、最終的にセラミックの亀裂や脱離を生むこととなります。拡大視野による治療は、美しく長持ちする仕上がりを求めるためには欠かせません。

マイクロスコープ&拡大鏡
口腔内スキャナー

口腔内スキャナー

かみ合わせや歯の位置の把握が重要になるセラミック治療では、口腔内スキャナーを用いてより精密な型取りをする必要があります。従来のシリコンでの型取りと合わせることで、より確実な技工作業を行うことが可能になるのです。

CT

人によって違う歯の位置やエナメル質の幅を計測するために、CTを用いる場合もあります。3次元で治療計画を立てるため、セラミックの接着やその後の強度に重要となるエナメル質を、不必要に失わなずに治療を行うことが可能です。

CT
ラバーダム防湿

ラバーダム防湿

接着操作に重要なことは、水分を入れないことです。乾燥した状態で、細菌などを含んだ唾液も遮断してセラミックを装着することで、その後の不快症状や脱離を防止することができます。 唾液が多い方や、部位によって必要な場合はラバーダムというゴムのマスクを用いて治療を行うこともあります。

高性能レジンセメント

接着能力に大きく頼る必要のあるセラミック治療は、高性能なレジンセメントを用いることが非常に重要です。当院では、マルチリンクオートミックス(ivoclar社)を用いて接着操作を行います。患者様に満足いただける治療を行うため、最後まで余念がありません。

CT
ラミネートべニアとは

ラミネートベニアは、歯の表面のエナメル質を0.3mm~1.0mmの範囲で薄く削ったところに、薄いセラミックでできたラミネートベニアを接着することで、歯の形や色を治したり、変更したりする治療法です。
歯を削る量が少ないため、天然の歯そのものの強度が残りやすく、エナメル質を可能な限り残すことによって高い接着力が期待できるため、長持ちしやいのが特徴です。

歯とベニアの厚みの写真
ラミネートベニアは割れやすい?

ミネートベニアは非常に薄いセラミックで作られているので、耐久性が弱いのではないかと思われがちです。
しかし、実際には歯のエナメル質を多く残して治療を行うので、クラウン(被せ物)の治療に比べてかなり強度が高いことがわかっています。
Stokesらの論文(1993年)によると、天然歯、ラミネートべニア、クラウンの強度を比較したところ、天然歯が最も強度が高く、続いてラミネートベニア、クラウンで治療をした歯との結果が得られました。

(Impact fracture characteristics of intact and crowned human central incisors.Stokes AN1, Hood JA. J Oral Rehabil. 1993 Jan;20(1):89-95.)
この論文により、生涯噛む力を支える歯として天然歯がより理想的な構造をしていることがわかりました。
また、ラミネートベニアは天然歯の構造を壊さないことで、歯の強度をクラウンよりも保てることも判明したのです。

支台歯の写真

無料相談実施中!

高額な治療なので不安。
どこに相談すればいいかわからない。
このような方へ無料相談を受け付けております。
(詳細な診査をご希望の場合は保険内で資料取りをさせていただきます。)

ラミネートべニアの
メリット

歯を削る量が少ないため歯へのダメージが最小限

ラミネートべニアでは、セラミックを貼り付けるために歯の表面のセラミックをごくわずかに削ります。
矯正治療の場合は必要に応じて抜歯したり、被せ物で歯を整える場合は大きく歯を削ったりしますが、ラミネートべニアはご自身の歯をほとんど傷つけずに治療することができるのです。
また、歯の神経を抜くこともありません。
そのため、痛みをほとんど感じることなく、治療することができるのです。

メリットイメージ
歯の写真

エナメル質(歯の外側)を残すため、強度が天然歯に近い

ラミネートべニアは、歯をほとんど削らずにセラミックを接着します。
歯の表面を覆うエナメル質は非常に硬く、歯を守りながら食べものをしっかりと噛むために不可欠な構造です。
ラミネートべニアはエナメル質を残してセラミックを貼り付けるため、天然歯に近い強度を保つことができます。

接着強度がクラウン(被せ物)に比べてとても強い

歯を大きく削って被せ物をするクラウンは、象牙質まで削る場合があります。
それに対して、ラミネートべニアは歯のエナメル質に接着させます。
エナメル質は象牙質よりも接着力が強いため、ラミネートべニアは歯にしっかりと密着して、はがれにくくなるのです。

治療の画像
女性とはのイメージ

歯の形や色を自然に変えることができる

ラミネートべニアを貼り付けることで、歯の色をご自身のご希望とする白さに調節することが可能です。
ホワイトニングの場合、一度歯を白くしても定期的にタッチアップ(再ホワイトニング)を行わなければ、次第に歯は元の色に戻ってしまいます。
しかし、ラミネートべニアはセラミックを使用するため、飲食による着色や汚れの付着が起きにくいのが特徴です(定期的なメンテナンスは必要です)。
また、ホワイトニングができない歯(失活歯、テトラサイクリン歯、無カタラーゼ症の方など)も、ラミネートべニアによって歯の色を白くすることができます。
初期虫歯やエナメル質形成不全によって起こるホワイトスポットの治療も可能です。

ラミネートべニアの
デメリット


  • ・薄く歯を削ることや、薄いセラミックを作ることは非常に難しい作業なので、治療結果にばらつきがある
  • ・歯並びや噛み合わせが悪い場合は適応外になることもあるため、先に矯正治療やかみあわせ治療が必要な場合がある。
  • ・すでに歯の大部分に治療が行われている場合は、治療の適応外にある場合がある。

こんなトラブル聞いたことありませんか?


  • ・セラミック治療をして大きく歯を削られた
  • ・セラミックで高額な費用を支払ったのに色や形が気に入らない
  • ・治療をした後もずっとしみる
  • ・噛むと痛い
  • ・治療後すぐにセラミックが外れた

セラミック治療はどの医院で治療しても
同じ結果を得ることができる治療ではありません!!

ラミネートベニア専門の歯科医師在籍!

池畠光朗

池畠光朗

  • 東京SJCD Micro Veneer Course Assistant Instructor
  • ToothPreparationMasterCourse Assistant Instructor
  • 日本国際歯科大会併催 World Young Dental Innovator Meeting 登壇


歯科メディ もう削らない!歯を守る「精密なセラミック治療」 監修

西宮北口でラミネートべニア治療なら
アネックスデンタルクリニック・矯正歯科にお越しください。

セラミック専門の歯科技工士と連携

当院専属の歯科技工士は、技工メーカーでインストラクターの経験を持つ、
長年セラミックの制作に携わってきた有名な歯科技工士です。

どれだけ歯科医院側が精密な治療を行なっても最後は歯科技工士が作成したセラミックが美しくなければ意味がありません。 難しい症例の場合は実際に来院し、歯科医師、歯科技工士と患者様の3人で理想的な治療のゴールをご相談させていただきます。 https://www.instagram.com/makoto__shibata/

柴田真琴

専属歯科技工士
柴田真琴

ラミネートべニアの
症例

Q&A

Q
ラミネートべニアでどのような歯並びの改善ができますか?
A
歯と歯のすき間があいているすきっ歯や、軽度の出っ歯、ガタガタの歯並びなどが対象です。
症状が重度の場合は、ラミネートべニアで治療することが難しい場合があります。
まずは、歯科医師にご相談ください。
Q
ラミネートべニアが外れるのはどのようなときですか?
A
ラミネートべニアは、接着剤でしっかりと貼り付けますが、接着剤の経年劣化によってはがれてしまうことがあります。
また、歯ぎしりや食いしばり、かたいものをよく食べられると、ラミネートべニアに負担がかかり、外れる可能性が高くなってしまいます。
歯ぎしりや食いしばりがある場合は、就寝時のナイトガードなど予防的な対応を行います。
Q
ラミネートべニアは虫歯になりますか?
A
ラミネートべニアで使用するシェルはセラミック製です。
歯としっかり密着するため、基本的には虫歯になりにくいのが特徴です。
しかし、接着剤と歯の間にすき間が空いていると、そこから菌が入り込んで虫歯になる可能性があります。
当院では、接着時にはしっかりと密着させて、気密性の高い治療をご提供しますが、何か問題があった
場合に速やかに対処できるよう、定期的なメンテナンスを受けていただくことをおすすめします。

料金表