マイクロスコープ&拡大鏡
拡大視野下で治療を行うことにより、より精密に形を整えることができます。裸眼での形成は削り残しや、細かな段差を生み、最終的にセラミックの亀裂や脱離を生むこととなります。拡大視野による治療は、美しく長持ちする仕上がりを求めるためには欠かせません。


口腔内スキャナー
かみ合わせや歯の位置の把握が重要になるセラミック治療では、口腔内スキャナーを用いてより精密な型取りをする必要があります。従来のシリコンでの型取りと合わせることで、より確実な技工作業を行うことが可能になるのです。
CT
人によって違う歯の位置やエナメル質の幅を計測するために、CTを用いる場合もあります。3次元で治療計画を立てるため、セラミックの接着やその後の強度に重要となるエナメル質を、不必要に失わなずに治療を行うことが可能です。


ラバーダム防湿
接着操作に重要なことは、水分を入れないことです。乾燥した状態で、細菌などを含んだ唾液も遮断してセラミックを装着することで、その後の不快症状や脱離を防止することができます。 唾液が多い方や、部位によって必要な場合はラバーダムというゴムのマスクを用いて治療を行うこともあります。
高性能レジンセメント
接着能力に大きく頼る必要のあるセラミック治療は、高性能なレジンセメントを用いることが非常に重要です。当院では、マルチリンクオートミックス(ivoclar社)を用いて接着操作を行います。患者様に満足いただける治療を行うため、最後まで余念がありません。
